【もなみのおうち】

もなみ、桐香、杏奈はひとつ屋根の下に暮らしています。

始まりは、大学生の桐香がいとこのもなみを引き取ったことでした。

小学生のもなみの面倒を見つつ学業をこなす桐香ですが、徐々に両立が難しくなっていきます。

状況を知った同級生の杏奈が、桐香の自宅に(強引に)押しかけ、三人は疑似家族として暮らし始めました。

大人しくなかなか友達のできなかったもなみにも、らいなという友達ができました。 らいなはネイリストを目指していますが、母親との関係に問題を抱えています。

これは、「家族」を誰かに委ねることなく自分たちで選び取っていく子どもたちのお話。